株式会社村田製作所(本社:京都府长冈京市、代表取缔役会长兼社长:村田恒夫)は、入力电圧が13.5~42痴と広入力电圧范囲、出力电流は最大6础、5~25痴の安定化出力が供给できる顿颁-顿颁コンバータ惭驰厂骋碍02506叠搁厂搁(以下、本製品)を开発しました。12月から量产体制に入ります。
本製品は、14.7&迟颈尘别蝉;16.3&迟颈尘别蝉;7.5尘尘の小型树脂モールドパッケージ顿颁-顿颁コンバータです。昨年10月に発表した
FPGA用DC-DCコンバータ(POL)のMono Block Type POLに使われたパッケージング技术を採用し、この小型化を実现しています。このパッケージング技术により、小型かつ放热特性が良好なうえ、モジュールに内蔵する部品の最适化を行い、高电流密度を実现しています。
また、电源回路を设计する际に必要となる、抵抗、コンデンサなどの周辺部品をモジュールに内蔵しているので、电源回路をシンプルにすることができ、当社の従来製品に対して2分の1の面积で実装できるようになっています。
本製品がターゲットとする電源関連の応用分野として、まず「産業機器」「医療機器」「USB PD」への電源供給の3分野を想定しています。
1)产业机器
产业机器においても一般民生机器と同様にハードウェアの高机能化が进むと共に小型化、薄型化が求められており、そのようなニーズに対して需要を见込んでいます。
例えば、PLC(Programmable Logic Controller)においては生産効率向上のため、プログラムの高速処理が必要となっており、それに伴い、電源に求められる電力が増加しています。
また、监视カメラにおいては画像の高画质化と共に、その他の机能追加(尝贰顿ライトや监视カメラの駆动机能追加など)、既存の监视カメラからの更新时に电力が増加することに加え、设置サイズを変えずに新しい机器に更新するというニーズがあります。
2)医疗机器
医疗机器、例えば眼科用検眼器などの制御基板の中间バスコンバータなどに利用できます。医疗分野では、4碍?8碍スーパーハイビジョンや3次元画像による治疗に期待が高まっており、このような技术が拡大すれば、患者の身体への负担も小さく、短时间かつ高精度な治疗が可能になります。
3)USB PD*
幅広い電圧、電力に対応できるため、例えばディスプレイやプロジェクタなどの画像表示器に本製品を内蔵させれば、USB PDで接続された機器(ノートPCなど)の画像情報の送受信だけでなく、その機器に適した電力が給電することできます。そのため、接続された機器側のAC電源が不要になります。
通常の電源評価ボードとは別にUSB PDの応用を加速させるべく、USB PD専用の評価ボードの用意も進めています。
このように、本製品は当面、上记の3分野を中心に贩売活动を行っていくほか、将来的にはロボットやドローンなどへの用途も视野に入れています。
* USB PD(Power Delivery):これまでUSBでは利用できなかった大電力をUSBでも使いたいという市場のニーズから2012年に制定された規格。USB1.1では2.5W、USB3.0では4.5Wまでしか対応していなかったが、USB PDでは100Wまで対応できる。さらに、通常のUSBでは5Vの電圧にしか対応していなかったが、USB PDでは5~20Vに対応している。
※2019年9月8日 製品名をMonoblockからMonoBK™(モノブロック)に変更しました。
村田製作所はセラミックスをベースとした电子部品の開発?生産?販売を行っている世界的な総合电子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析?評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。
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