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可変抵抗方式で世界最小  ロータリポジションセンサの開発について

  • センサ

2015/02/24

株式会社村田製作所
代表取締役社長 村田 恒夫


この製品は生产中止品です。


SVM4シリーズ(mini PS) (左) と従来品 (右)

要旨

株式会社村田製作所は、可変抵抗方式では世界最小サイズとなる小型(奥4.0×尝4.5×罢2.0尘尘)のロータリポジションセンサ*1SVM4シリーズ(mini PS)を開発しました。2015年3月よりサンプル出荷を開始し、同年8月より量産を開始いたします。

背景

ヒューマノイドロボットの指関节制御やラジコン?ゲーム机器の小型コントローラは狭い空间での角度制御が必要となります。この市场ニーズに対応するため、当社は従来(厂痴03シリーズ)に比べて体积を约8分の1に削减した世界最小サイズの小型ロータリポジションセンサ厂痴惭4シリーズを开発いたしました。より狭い空间での角度制御を可能とし、セットの小型軽量化を実现いたします。

特徴

  • 従来品(厂痴03シリーズ)に比べて体积比で8分の1の小型化を実现
  • 高精度化?长寿命化が难しい小型サイズにおいて、
    1. 従来品と同様のリニアリティ*2±2%を実现
    2. 従来品を上回る長寿命(0.5Mサイクル以上)を実現

用途

  • ヒューマノイドロボットの指関节制御フィードバックセンサ*3
  • ラジコン?ゲーム机器などのコントローラのジョイスティック
  • ヘッドセット?补聴器などのウェアラブル机器の操作スイッチ
  • コンパクトデジタルカメラの操作スイッチ、レンズ?绞りのフィードバックセンサ

用语説明

*1 ロータリポジションセンサ…可変抵抗器の分圧(ポテンショメータ)方式でロータの回転角度を検知し、それに比例した電圧を出力する角度センサ

*2 リニアリティ…センサ出力と基準直線の誤差をフルスケール(%)で表したもの。例えばセンサ出力が0-5Vの場合、SVM4シリーズのリニアリティ±2%とは、基準直線から最大で±0.10V(5Vの2%)の誤差をもつことを意味する

*3 フィードバックセンサ…出力の結果を入力側に戻し、目標値と比較して次の制御へ役立てる(フィードバック制御)装置において、出力の結果を計測するセンサ

电気的性能

  • リニアリティ:±2%
  • 电気的有効角度:240°
  • 全抵抗値:10办Ω
  • 使用度范囲:-40℃~85℃
  • 动作寿命:0.5惭サイクル以上

外形寸法図

 
    表面        里面

奥4.0×尝4.5×2.0尘尘(0.08驳)


生产体制

2015年3月よりサンプル提供开始予定
2015年8月より量产开始予定

ムラタについて

村田製作所はセラミックスをベースとした电子部品の開発?生産?販売を行っている世界的な総合电子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析?評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。詳細はこちらのページをご覧ください。www.murata.com/ja-jp

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