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共振用コンデンサのラインアップを以下表に示します。
- 共振用途でコンデンサを使う场合には「コンデンサの自己発热」「许容电圧曲线」という点が重要になります。
- 大电力用途で使用されるコンデンサは、电圧印加直后の初期発热の后、自己発热の上昇が见られます。
大電力用途において自己発熱の上昇は不可避ですが、目標寿命(例えば10年)内で最高使用温度125°Cを超えるような電圧?周波数条件は避けるべきです(図1参照)。特に高周波数領域では印加できるAC電圧V(p-p)の制限が大きくなります。当社の共振用コンデンサでは、コンデンサの表面温度が最高使用温度125°Cに達するまでの時間が目標寿命となる電圧を許容電圧としています。従ってコンデンサ选択の際は、使用電圧V(p-p)が許容電圧内である必要があります。
図1. コンデンサ表面温度の推移
SimSurfing 中高圧コンデンサ选択支援ツールを紹介
これらの課題をサポートするため、ムラタではお客様の使用環境に最適なコンデンサの選定を支援するツール「SimSurfing 中高圧コンデンサ选択支援ツール」を開発し、ウェブ上で提供しています。
使用电圧、使用温度、必要容量を入力するだけで、共振コンデンサとして最适な製品と直并列接続数を算出します。
このツールにより、お客様の品番选択や設計における負荷を軽減できます。