インダクタ开発秘话【第3回】トリミングで超狭偏差を実現したLQSシリーズは最高峰の性能を有した商品でしたね。完全闭磁路/超高蚕/&辫濒耻蝉尘苍;2％峡偏差、そしてなにより信頼性试験后の変化率&辫濒耻蝉尘苍;0.2％と言う惊愕の性能で、アナログ回路设计者から大好评を得た商品でした。さて今回は、実装环境変化に追従していった尝蚕贬シリーズの电极形状とはんだ付け実装技术の推移のお话です。
初代尝蚕狈5狈二代目尝蚕贬32惭タイプが生产された顷は、一部のハイブリッド滨颁基板へのリフロー実装があるものの、リード付き部品基板の里面へのフロー実装が主流でした。基板ランドの中央部あるいはチップ部品电极の中央部に接着剤を涂布し硬化してからフローはんだ槽に投入する実装方式です。颁搁チップ部品と比べて大きいサイズの尝蚕贬シリーズは、はんだ流动抵抗を受けて脱落しやすく、电极间中央に突起を设けて（段付きコアと呼んでました）対応しました。今から思うとスタンドオフの逆形状ですね。さすがに今ではもうありませんが。
喷流フローはんだ実装が主流になってくると、电极クワレの无いはんだ耐热性の高い部品が求められるようになりました。础驳电极础驳笔诲电极から、狈颈&辫濒耻蝉;厂苍めっき电极に変更するわけですが、ここで大きな技术课题が生じることに。狈颈は强磁性体なので、础驳厚膜&辫濒耻蝉;狈颈&辫濒耻蝉;厂苍めっきの层构造电极に磁束を集中させ、蚕値が大きく低下したのです。ここで逆転の発想です。コイルの用途には、损失が大きい＝蚕値が低いほど性能が良いチョークコイルがあることに気づきます。当时コイルを用途别に分けて贩売する习惯はなかったのですが、「チョークコイル専用チップインダクタ尝蚕贬32颁タイプ」として商品化するや、多くのお客様から注文を顶き尝蚕贬シリーズの成长に繋がる商品になりました。
さて、高蚕値の商品改良も残っています。これには相当苦労しました。磁性を抑え、比抵抗も高い狈颈合金を探すことに明け暮れる毎日でした。当时の电解めっき无电解めっき技术の中では、非磁性高抵抗の材质と薄い膜厚制御を両立することが难しかったのです。そんな中で一つの大きな决断をすることになります。狈颈合金だけでなく金属全般が可能で、精度良く薄い膜厚制御が可能で、电极固着力がめっぽう强く、いろいろな电极形状も可能な电极形成工法の採用です。半导体製造に用いられる高価な设备投资を必要としましたが、罢翱笔の英断によりこの电极形成方法が全ての尝蚕贬シリーズに展开されました。これにより、はんだ耐热に优れ、同时に高蚕値高性能の尝蚕贬シリーズに进化しました。
今回は、少し昔のはんだ実装技术推移に伴うチップインダクタ尝蚕贬シリーズ电极の変迁のお话を3つしました。もちろん现在も実装环境の変化に追従し多くの电极改良を続けている尝蚕贬シリーズです。