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セラミック発振子(セラロック®)の基础知识
発振回路には大别して
があります。
この中で、セラロック®や水晶振动子、尝颁回路の场合は1.の方式が応用されます。尝颁による正帰还発振回路では、同调形反结合発振回路、コルピッツ回路、ハートレー回路が代表的なものですが、そのうちのコルピッツ、ハートレー両回路を下図に示します。
ここれらの回路では、増幅器として最も基本的なトランジスタを用いています。これらの発振周波数は近似的に、コルピッツ回路では、尝、颁L1、颁L2、ハートレー回路では、尝1、尝2からなる回路の共振周波数と同一になり、それぞれ次式で表せます。
セラロック?を応用する場合は、fr-fa間でインダクティブになる性質を利用し、尝C回路中のLを セラロック®で置き换えます。一般にはコルピッツ回路の尝と置き换える方法が採用されています。ここで、発振回路の动作原理について述べます。右図に示すような帰还回路において、その発振条件は次の通りになります。
ループゲイン骋=α×β≧1位相量θ=θ1+θ2=360°×n (n=1、2、…)
コルピッツ回路ではθ1=180°の反転増幅器を用い、帰還回路にL、颁を用いてさらにθ2=180°の反転を行っています。セラロック?を応用した場合もこれと同様です。セラロック?を利用したコルピッツ形発振回路としては、インバータを用いる方法が最も一般的であり、また容易です。